GODJの保守サポート期間が終了

GODJの開発元であるJDSoundはGODJの修理対応を終息させる旨、発表しました。経緯として、保守部品の在庫が枯渇したとの説明がなされました。

対象となるのは、次の3機種です。

  • PDJ
  • GODJ
  • GODJ-C

なお、GODJ Plusについては引き続きサポートが行われるとのことです。

個人的には青天の霹靂というか、手持ちの機材もUSBポート周りにクラックが生じたりとそれなりの経年劣化が見られるようになってきたため、オーバーホールに出そうかと検討していたところでした。現状では流通在庫も僅少であり、念の為のバックアップ機材の入手は状態のいい中古品を探すことになりそうです。

初代モデル、PDJ(のちにMonster GODJに改名)がリリースされたのが2012年のこと。構成部品の中にはディスコンになるものが出てきても無理はないところです。それを理解しつつも、いちユーザーとしてお願いしたいのは、いつでもどこでもDJが楽しめるこのOne and Onlyな機材をどうかこのままフェードアウトさせて欲しくないということです。スピーカーを内蔵しないコンパクトモデルの次世代機、そこまでいかなくとも、現在入手可能なパーツで構成されたリファイン機が開発されることを願ってやみません。

酒場DJとして、10坪にも満たない立呑みなどでプレイするにあたり、機材のコンパクトさは最も重視されるところです。これまで考えれないような場所でプレイを可能にしてきたのはGODJあってのこと。この稀有な機材を中心にコミュニケーションの輪が広がっていくのを目の当たりにしてきた者として、その点はぜひともお願いしたいところです。

このエントリの情報源

旧GODJシリーズ修理対応終了のお知らせ(JDSound)

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