ファームウェア(17468)が公開される

ついに、GODJシリーズ全機種でAACフォーマットの再生が可能となるファームウェアがリリースされました。

内容は次のとおりです。
  • 有償拡張機能を導入
    • AACデコーダ
    • ハイレゾモード
    • AutoDJ Advanced FX
    • ピアノ&ギター
  • パッドに新モード「Latch」を追加 一回タッチで最後まで再生、もう一回タッチすると音を止めるトグル式の発声モードです
  • 認識できるファイル・フォルダ数の上限はドライブごとに独立ではなく、内蔵ドライブ+外部SDカードあわせて9900項目とした
  • GODJ Plusにおいて、Master LevelノブおよびMonitor Levelノブのカーブを変更
  • プレイリスト内の曲一覧のソート順を記憶するように変更
とうとう、ユーザ念願のAAC対応が果たされました。と、思ったのも束の間、こちらは有償モジュール扱いとなっています。導入には最新ファームウェア(17468以降)に更新のうえ、ライセンスを購入する必要があります。有償ファームウェアの話は、開発元JDSoundの宮崎社長のインタビューで言及されていました。個人的にはGODJ Plusの未実装機能の搭載が終わってからの導入、つまり、もう少し先の話かと予想していたのですが、思ったより早いスタートとなりました。

それから、有償モジュールの影に隠れていますが、最大曲数について制限の緩和があったのも見逃せません。これまではドライブごとに枠が決められていましたが、それが取っ払われ、内蔵ドライブとSDカード合わせて、最大9900曲となりました。こちらについても、以前、公式Twitterで言及されていました。

兎にも角にも、待ちに待ったAAC対応。さっそく、モジュールを購入しました。今後はフォーマットの変換が不要となり、感無量です。音源の管理もよりシンプルにできます。少しずつ、プレイ環境の再構築(mp3→AAC)を行いたいと思います。

最後にちょっとだけ、わがままを言わせてもらうと「TUNE UPストア開店記念:期間限定ディスカウント!!」なんてものがあったら、それはもう、狂喜乱舞だったかも……。

このエントリの情報源


このブログの人気の投稿

SDカードを使う

m4aが再生できない

GODJ PlusのAAC対応